「iモードID」が提供開始、一般サイトでもユーザー情報を取得可能に

永井美智子(編集部)2008年03月31日 12時19分

 NTTドコモが3月31日、一般サイトでもユーザ情報を活用したサイトを制作できる「iモードID」の提供を開始した。NTTドコモのサイトで、iモードIDを利用するための方法が公開されている。

 モバイルサイト運営者はiモードIDを利用することで、ユーザーが特別な操作をしなくてもカスタマイズされたページを表示できるようになる。

 ドコモによれば、URL内にパラメータを記述することでiモードIDを利用できるという。具体的には、「http://xxxx?guid=ON」のように記述する。GET/POSTの両メソッドに対応するという。ただし、SSL通信時にiモードIDは付与できない。

 なお、iモードIDは電話番号とは異なるランダムな7桁の英数字の組み合わせにより構成され、拡張ヘッダにて取得可能。拡張ヘッダは「X-DCMGUID: ●●●●●●●」のように表示される。ユーザーが契約名義や電話番号の変更、iモードの解約などをした場合、iモードIDは変更される。また、2in1契約の場合は、利用中のモードにかかわらずAナンバーのiモードIDが付与される。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]