報道によると、Microsoftが「Windows Mobile」の最新バージョンを米国時間4月1日に発表する準備を進めているという。
英国のガジェットニュースサイト「Pocket-lint」は現地時間3月25日、Microsoftが「Windows Mobile 6.1」を4月1日にリリースする予定だと報道した。4月1日は、同社のエンターテインメントおよびデバイス部門のプレジデントを務めるRobbie Bach氏が、ラスベガスで開催されるCTIA Wireless 2008で基調講演を行う予定になっている。単なる偶然だと思うが、この日はエイプリルフールだ。
Windows Mobile 6.1は、2007年末の「Windows Mobile 6.0」リリース以来初のメジャーアップデートとなる。2008年初めに流出したスクリーンショットを見ると、6.1では洗練されたインターフェースが採用され、6.0に見られる煩雑さはある程度解消されるようだ。
米CNETに掲載されたWindows Mobile 6.0のレビュー記事によれば、6.0では「Windows Mobile 5.0」の延長上にある緩やかな改良が加えられているとのことだった。だが、MicrosoftはAppleの「Mac OS X」に触発され、2009年には「Windows Mobile 7」の機能の一部にタッチスクリーン志向のユーザーインターフェースを搭載する予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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