インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業 などを行うインプレスR&Dのシンクタンク部門、インターネットメディア総合研究所 は3月7日、「ケータイウェブサイト担当者‐意識調査報告書2008(9)」を発売した と発表した。
報告書によると、自社が開設しているモバイルサイトの効果に関する認識について「非常に効果がある・役に立っている(7.0%)」と「効果がある・役に立っている(36.7%)」を合わせて、役に立っていると回答した人は43.7%で、「あまり効果がない・役に立っていない(14.7%)」と「全く効果がない・役に立っていない(5.5%)」を合わせた役に立っていないと回答した20.2%よりも多いことが分かった。
また、ケータイサイトに対して今後さらに期待する効果としては「特にない (27.1%)」を除くと、「売上に対する直接効果(41.3%)」が最も多く、次いで 「宣伝・広報効果、ブランド認知(31.0%)」、「販売、受注に関するコスト、マン パワーに関する効果(14.7%)」と続く。
そのほか、アクセス解析について「定期的に行っている」と回答した法人は 23%、「不定期に行っている」と回答した法人は37%で、合わせて約6割が行ってい ることが分かった。
調査はケータイサイトを開設している企業で制作・管理・運用およびマーケ ティング担当者を対象に実施したもの。
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