アドウェイズは2月20日、モバイルポータルサイト「Uclip」(http://u-clip.net)を利用したリアル店舗アフィリエイトサービスを4月1日に開始すると発表した。
このサービスはまず、店舗が店舗の配布物やFelica端末からユーザーをアドウェイズが運営するFlash対応モバイルポータルサイトUclipに誘導する。Uclipに送客されたユーザーと各店舗情報とをひも付けし、サイト内の行動履歴を継続的に取得する。さらに、同社が運営するモバイルのアフィリエイトプログラム「Smart-C」での成果測定を行うことで広告収益を店舗と継続的に共有する。これにより、店舗はユーザーの送客数に応じて積み積み上げ型の収益モデルを構築できるという。
4月1日からのサービス開始に先立ち、2月20日から3月31日まで携帯電話販売ショップや飲食店、ガソリンスタンドなどでトライアルサービスを実施する。トライアルサービス開始時の実施店舗数は約50店舗、期間中に約100店舗まで拡大予定。FelicaリーダーやQRコードを付与したPOP、QRコードを付与した配布物などによってユーザーを誘導する。
サービス開始後、2008年度末に200店舗での展開を目指す。
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