広がる薄型テレビブランドケータイ、各社の戦略は?――前編:シャープ「AQUOSケータイ」

 ワンセグ対応携帯電話の普及が進む中、メーカー各社は「薄型テレビブランドケータイ」を次々と投入し始めている。自社の薄型テレビブランドを携帯電話にも冠したもので、08年の春の携帯電話市場はテレビブランドケータイの競争が激しくなりそうだ。そこで、テレビブランドケータイの狙いや今後の方向性についてメーカー各社の動向を取材。前編では「AQUOSケータイ」のシャープの戦略をまとめた。

●「AQUOSケータイ」でテレビブランドケータイで先陣を切ったシャープ

 薄型テレビブランドケータイで先行したのはシャープ。ボーダフォン(現ソフトバンクモバイル)向けに06年5月、液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」の名前を冠した「AQUOSケータイ」の携帯電話第1弾「Vodafone 905SH」を発売した。その後、NTTドコモやau(KDDI)にも展開。07年10月末には累計出荷台数が500万台を突破した。

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