ACCESSは1月28日、KDDIのau携帯電話、2008春ラインナップ全11機種に、「NetFront Messaging Client」を提供したと発表した。さらに「NetFront Browser DTV Profile Wireless Edition」「NetFront Sync Client」「NetFront SMIL Player」を、auの各種サービスに対応した端末に提供している。
NetFront Messaging Clientは、「ラッピングメール」や「デコレーションメール」などのメールサービスを行うメールソフトウェアで、春ラインナップの全11機種に提供している。三洋製「W61SA」、東芝製「W61T」、ソニーエリクソン製「W61S」の3機種では、auの「マルチプレイウィンドウ」対応により、メールを閲覧しながらワンセグを視聴するなど、2つの機能を同時表示することが可能となる。
NetFront Browser DTV Profile Wireless Editionは、データ放送を表示して、番組情報や関連サイトへのリンクを可能とする、デジタル放送向けブラウザ。春ラインナップのワンセグ対応端末全8機種に搭載され、うち2機種では、デジタルラジオ放送にも対応している。
NetFront Sync Clientは、データ授受、および同期を行うソフトウェアで、PC連動型ポータルサイト「au one」の個人専用ページ「au one My Page」対応の、全WIN端末に提供している。
au one My Pageでは、アドレス帳やスケジュール、画像など、携帯電話のデータを、PCでも閲覧・編集することが可能となり、PCと連携したサービスを提供。また、auの「アドレス帳預けて安心サービス」向けにもNetFront Sync Clientを提供しており、携帯電話のアドレス帳データを、KDDIのサーバへ保存するサービスの提供を支援している。なお、NetFront Sync Serverが、両サービスのサーバ向けデータ授受、および同期ソフトウェアとして採用されている。
さらにACCESSでは、マルチメディアコンテンツ再生ソフトウェア「NetFront SMIL Player」を、auの番組配信サービス「EZチャンネル・EZチャンネルプラス」対応の全端末に提供している。
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