エム・シー・エヌは1月22日、携帯電話ユーザーが入力した検索キーワードに対して、コンテンツ・プロバイダー(以下、CP)のコンテンツを有料で表示する、検索連動型のコンテンツリスティングサービス、「allwordsSM」の提供を開始した。
allwordsSMは、携帯電話ユーザーの検索キーワードに応じてコンテンツを表示する「キーワードターゲット型サービス」であり、ユーザーが検索結果として表示されたコンテンツをクリックした回数に応じて料金が発生する、クリック課金型商品となる。
サービスを導入したエム・シー・エヌのパートナー(キャリア)サイトは、ユーザーが欲しい商品やサービスに関連するキーワードを検索ボックスに入力すると、エム・シー・エヌのバーティカル検索プラットフォームを通じて、CPサイトのデジタルコンテンツを横断的に検索し、ユーザーのニーズにマッチしたCPのコンテンツを見つけることを可能としている。
これにより、CPは、パートナーサイトのユーザーに効果的にリーチでき、ユーザーニーズにダイレクトに結びつくコンテンツを、検索結果を通じて提供。自社のコンテンツに興味を持つ見込み客を、効率的に誘導できるとしている。
一方、パートナー企業は、このサービスによって、新たな広告収入源の確保が可能となる。すでにヤフーによる、iモード、au向けのモバイルサービスで、allwordsSMの利用が可能。また、ぱどの「ぱどMO」を含む、ポータルサイトなどでのサービス提供を予定している。
今後の展開として、モバイルコマースなどのカテゴリーで、アフィリエイトモデルの採用を予定。2つの課金方式によるallwordsSMのサービス提供が決定している。
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