ニフティは1月16日、ICT(情報通信技術)を活用したまちづくりの実証実験「東京ユビキタス計画・銀座」の参加企業であるカラージップジャパンの「カラーコード」技術を利用した実験に、コンテンツ協力を行うと発表した。
東京ユビキタス計画・銀座は、東京都によるICタグや2次元バーコードなどの情報通信技術を活用した最先端のまちづくり計画と、国土交通省が推進する自律移動支援システムの実用化を連携させた取り組みの一環として、2006年度から実施されている実証実験。
今回は、公募によって選定された民間企業の協力・連携のもと、銀座通り(1丁目〜8丁目)と晴海通り(数寄屋通り〜三原通り)の地上と地下を実験エリアとして、1月20日から3月1日まで実施される。
実験は、銀座を歩く人に、銀座の実験エリア内に設置された情報タグを、バーコードリーダ対応携帯電話や無料で貸し出しされる専用情報端末「ユビキタス・コミュニケータ」を使って読み取ることで、店舗案内や経路案内などの各種情報が簡単に得られる体験をしてもらうというもの。
ニフティでは、実験エリア内に設置されたカラーコードから取得できるコンテンツとして、携帯電話向け災害・防災情報の総合サイト「防災@nifty」や、ネット上の最新情報をまとめて一度に見られるサービス「瞬!コレ(携帯版)」の、銀座に関するキーワードを集めた「瞬!コレ銀座特別版」を提供するとしている。
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