イー・モバイルは12月14日、課金ソフトウェアの不具合により、同社の「EMモバイルブロードバンド」サービスで通信履歴データの一部が反映されない事象があったことを発表した。なお、この事象は12月12日に解消し、反映されなかった履歴データについて過小分は請求しない。
この事象により、3月31日から12月12日まで、ウェブサイト上でデータ通信利用実績を照会した際、実際のデータ通信量より少ない数値を表示した。また、7月1日から12月12日までは、ライトデータプランで利用料金を過小に請求した。過小請求金額は、推計で総額約3000万円。対象になるユーザー数は、11月分で約7200人になる。
同社では、対象になった顧客にお詫びするとともに、今後システム管理体制を強化することで再発防止に努めるとしている。
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