Appleが、「iPhone」のビジュアルボイスメール機能に関する特許権侵害で訴えられている。
Klausner Technologiesは米国時間12月3日、ロケットドケットという特急裁判で有名なテキサス州東部地区連邦地裁に同社を訴えていることを明らかにした。Klausnerは、問題のビジュアルボイスメール機能が2件の特許を侵害していると主張している。ボイスメッセージを受信した順ではなく任意に選んで再生するiPhoneの方式が、この2件の特許を侵害していると言われている。
iPhoneが6月に発売されてから発生しているそのほかの無意味なiPhone訴訟とは異なり、Appleはこの訴訟にはもう少し真剣にとりくむ必要があるかもしれない。Klausnerは、同様の特許問題をめぐるAOLとVonageに対する訴訟ですでに勝利している。同社はこのたびの訴訟で、特許権使用料と損害賠償として3億6000万ドルを要求している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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