auケータイがバングラディッシュでも利用可能に--国際ローミングのエリアを拡大

松田真理(マイカ)2007年11月29日 18時41分

 KDDIおよび沖縄セルラー電話は12月3日より、au携帯電話が海外でも利用できる国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」のエリアを拡大する。バングラデシュでは音声ローミング、イスラエルではデータローミングを提供する。

 バングラデシュでは、現地の携帯電話事業者であるPacific Bangladesh Telecomが協力し、同社のサービスエリアで音声ローミングが可能になる。対応するのは、A5527SA、A5514SA、A5505SA、A1305SA、A1303SA、C1001SA、C412SA、C111SAの全グローバルパスポート対応機種。

 イスラエルでは、現地の携帯電話事業者であるPelephone Communicationsが協力し、音声通話サービスやCメール受信、Eメール送受信やウェブアクセスが可能。対応するのは、A5527SA、A5514SA、A5505SAのデータローミング対応機種。

 対応機種であれば、GLOBAL PASSPORTを利用するのに申し込みやオプション料金は不要。日本国内で利用している電話番号が、そのまま海外で利用できる。今回のエリア拡大によって、GLOBAL PASSPORTの音声ローミングサービスが利用できるエリアは25の国および地域になる。そのうちデータローミングが利用できるエリアは、12の国および地域。

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