KDDIおよび沖縄セルラー電話は12月3日より、au携帯電話が海外でも利用できる国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」のエリアを拡大する。バングラデシュでは音声ローミング、イスラエルではデータローミングを提供する。
バングラデシュでは、現地の携帯電話事業者であるPacific Bangladesh Telecomが協力し、同社のサービスエリアで音声ローミングが可能になる。対応するのは、A5527SA、A5514SA、A5505SA、A1305SA、A1303SA、C1001SA、C412SA、C111SAの全グローバルパスポート対応機種。
イスラエルでは、現地の携帯電話事業者であるPelephone Communicationsが協力し、音声通話サービスやCメール受信、Eメール送受信やウェブアクセスが可能。対応するのは、A5527SA、A5514SA、A5505SAのデータローミング対応機種。
対応機種であれば、GLOBAL PASSPORTを利用するのに申し込みやオプション料金は不要。日本国内で利用している電話番号が、そのまま海外で利用できる。今回のエリア拡大によって、GLOBAL PASSPORTの音声ローミングサービスが利用できるエリアは25の国および地域になる。そのうちデータローミングが利用できるエリアは、12の国および地域。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」