NTTドコモグループ9社は11月27日、骨伝導レシーバマイク「サウンドリーフプラス(Sound Leaf+)」を開発したと発表した。Bluetoothに対応し、ワイヤレスで利用できる点が特徴だ。
サウンドリーフプラスは、圧電式による骨伝導技術を使い、音の振動を骨から聴覚神経に伝える。同社によれば、骨伝導機能とテレホンコイル(Tコイル)の2つの機能を搭載しているため、補聴器(Tコイル付)を装着している場合でも、明瞭な通話ができるという。ドコモは2006年から骨伝導レシーバマイクを販売していたが、これまではコネクタが必要だった。
低域、通常、高域音域など、通話中に一番聞き取りやすい設定に切り替えることが可能。無指向性マイクと指向性マイクの2つを搭載しており、周囲の騒音を低減した通話ができる。発売は2008年2月下旬の予定。Bluetooth対応のFOMA携帯電話で利用できる。
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