ウィルコムは11月9日、タイのAsia Wireless Communication(AWC)とタイでの次世代PHSの導入に向けて、共同検討を実施する契約を締結した。
AWCは1999年11月より、バンコク市内でPHSサービスを提供しているPHS事業者。2003年12月にはウィルコムと提携し、タイと日本との間で国際ローミングサービスを展開している。今回の契約締結に伴い、ウィルコムは、同社が事業化に取り組む次世代PHSをタイで導入するため、技術的な協力を行う。
次世代PHSはPHS国際化推進団体や国際電気通信連合において、広帯域無線アクセスシステムとして勧告化された技術で、PHSの後継システムとして期待されている。ウィルコムは今後、次世代PHSの国際的普及に向けた取り組みへ積極的に実施していく。
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