インタースペースは11月7日、同社が運営するモバイルアフィリエイトサービス「アクセストレードモバイル」(http://at-m.net/)の広告配信媒体として、ワールドピーコムのテーブル常設型タッチパネル注文端末「メニウくん」とアフィリエイトパートナーとして独占契約を締結したと発表した。
この契約でアクセストレードモバイルに参加する広告主の広告を「甘太郎」「NIJYUMARU」「北海道」「ラパウザ(La Pausa)」「がんこ炎」など全国28都道府県、約500店舗の飲食店に設置された約1万7000台のメニウくんの画面内に設置された「O10Q(おとく)」というコンテンツがある店舗で2007年中に利用できるようになる。
メニウくんでは、入店時、無操作時にデフォルト表示されているトップ画面下部にあるO10Qボタンを押すと、アクセストレードモバイルの広告が9つに切り分けられたジャンルが表示される。各ジャンルを押すことで、ジャンル名にマッチしたプログラムが表示される。利用者は携帯電話を利用して、各プログラムの紹介文とともに掲載されたQRコードから広告主企業のサイトに接続することが可能だ。
インタースペースは、アクセストレードモバイルの広告をメニウくんのコンテンツのひとつとして配信することで、若者向けの商材・コンテンツが多いモバイル広告主企業の広告配信効果を高め、モバイルのアフィリエイトサービスプロバイダとして広告主からの価値向上を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」