KDDIは10月23日、auの新ケータイ秋冬モデル8製品を発表した。11月中旬ごろから順次発売していくという。
今回の端末の目玉の1つが、世界初という2.8インチQVGA有機EL液晶を搭載したワンセグモデルだ。いずれもサムスンSDI製の有機ELディスプレイを起用している。「ケータイワンセグも、テレビと同じように、大型化から高画質にこだわった」という。
有機ELディスプレイ搭載のワンセグモデルは、KCP+搭載のハイエンドモデルケータイW56T(東芝製)、W54S(ソニーエリクソン製)、14.2mmのスリムなWoooケータイW53H(日立製)の3つ。本日発表されてたものではないが、IFOBAR2も有機ELディスプレイを起用している。15.4mmのスリムケータイW53K(京セラ製)とW54SA(三洋電機製)は液晶ディスプレイモデルだ。
KDDIが大々的に打ち出す今回のau秋モデルの特徴は、au×sonyのコラボレーション「MUSIC PROJECT」による音楽サービスの強化だ。ソニーの音楽管理ソフト「SonicStage」をベースとして開発した新たな統合ソフト「LISMO Port」により、ケータイでダウンロードした着うたフルの曲をウォークマンで聞くこともできるようになる。
今回発表された端末は下記のとおり。
ワンセグ対応の大画面有機ELディスプレイ搭載。オーディオ機器連携にも対応。KCP+搭載のハイエンドモデル。
・W54S(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)ワンセグ対応の有機ELディスプレイ搭載。オーディオ機器連携にも対応。KCP+搭載のハイエンドモデル。
・Woooケータイ W53H(日立製作所製)ワンセグ対応の有機ELディスプレイ搭載。14.2mmのスリムボディ。
・W54SA(三洋電機製)ワンセグ対応の3インチワイドVGA液晶搭載。オーディオ機器連携にも対応。KCP+搭載のハイエンドモデル。
・W53K(京セラ製)ワンセグ対応の液晶搭載。15.4mmのスリムワンセグモデル。
・W55T(東芝製)9.9mmの超薄型モデル。
・A5529T(東芝製)大きなキーや大画面液晶など6つの「でか」を搭載。
・簡単ケータイ A1407PT(パンテック&キュリテル製)音を振動で伝える骨伝導スピーカー搭載。
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