ワンセグ対応機が追い風となり、3G端末が好調--8月のケータイ国内出荷

松田真理(マイカ)2007年10月12日 21時48分

 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2007年8月度の移動電話(携帯電話、およびPHS)国内出荷実績を発表した。発表によれば、8月度の移動電話国内出荷台数は421万4000台で、前年同月比39.1%増となった。

 このうち携帯電話は399万7000台で、前年同月比38.8%増と4カ月連続のプラスとなった。第3世代(3G)端末以上は398万台で、前年同月比50.7%増と大きく伸長した。これについてJEITAでは「ワンセグ対応機などが追い風になった」と分析する。

 一方、第2世代(2G)は1万7000台と、調査以来初めて2万台を下回った。PHSは21万7000台で、前年同月比44.7%増と4カ月連続のプラスとなった。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]