永井美智子(編集部)
2007/07/30 17:49
KDDIは9月下旬より、au携帯電話用ポータルサイト「EZトップメニュー」を刷新する。PC向けのインターネット接続サービス「DION」のポータルサイト、PCポータルサイト「DUOGATE」を統合し、PCと携帯電話の両方から利用可能なサイトにするとともに、名称を「au one」に変更する。
新たにグーグルのGmailを活用したウェブメールサービス「au oneメール」を開始するほか、フリー百科事典「Wikipedia」や公式コンテンツ、情報サイトを検索できる「au oneキーワード」を提供する。さらに、au向けのショッピングサイト「auショッピングモール」をPCから検索できるようにする。
au携帯電話からアクセスしたau oneの画面イメージ携帯電話でよく利用されている数字キーのショートカットを前面に打ち出し、PCでも利用できるようにする。たとえば1を押すと天気情報がすぐに見られるといった具合だ。
DIONは現在会員数が約270万人、月間利用者数が1000万人以上という。今後は、DIONのブランド名を「au one net」に変更し、KDDIが提供するすべてのインターネットサービスをauブランドで統一していく。
KDDIは売上高の約80%を移動体通信事業から上げており、利益にいたっては固定通信事業の赤字を移動体通信事業で埋めている状況だ。今回の名称変更で、名実ともにauを中核とした事業構造に変更することになる。なお、現在DIONやDUOGATEで提供しているサービスはau oneでも引き続き提供する方針だ。
なお、現在EZトップメニューはKDDIの子会社であるmedibaが主に運営している。au oneの運営や広告配信についてもmedibaが手がける。KDDIが提供するサービスは今後PCと携帯電話の両方から利用できるようにしていく考え。また、サードパーティがPCと携帯電話の両方に対応したサービスを提供する場合には、PC版とモバイル版の両方のau oneに掲載可能とのことだ。
こちらはPC版のau one。リモコンのように数字キーを押すと対応コンテンツが閲覧できる
無料の「Oracle Database XE」で高速バッチ処理:実装のポイント
iPhone 3G、発売前夜から祭りのあとまで
10代の若者と携帯が鍵--米国広告市場における今後の流れ
「ニコニコ動画を日本のインフラにする」--夏野氏がニコニコ動画に参画した理由
電子書籍、デコメ、着せ替えツール--なぜ今このモバイルコンテンツが伸びているのか
人気を集めるモバイルコンテンツにも変化の波
行動、売れ筋、顧客単価--あらゆる面でPCと異なるモバイルECの世界
DELLが掲げる「新・仮想化アセスメントサービス」