バンダイネットワークスとレーベルモバイルは7月27日、バンダイネットワークスが展開する携帯電話のカメラ機能を利用した画像認識・検索サービス 「カメラでケンサク!ERサーチ」を使用し、CDなどのジャケットを撮影・検索するだけで、商品情報の取得や「着うた」「着うたフル」が購入できる検索サービスを開始すると発表した。
カメラでケンサク!ERサーチは、iアプリを起動して身近なメディアや広告や商品などをカメラで撮影すると、撮影した画像の特徴点を抽出してサーバへ送信し、あらかじめ登録されている画像の特徴点データとマッチングさせ、検索結果として商品情報などを表示する仕組みだ。
今回の提携により、レーベルモバイル参加レコード会社が発売する15万枚以上のCDなどが検索対象となり、国内の大半のCDが検索可能となる。
ユーザーは使い慣れた自分の携帯電話のカメラを使って、ジャケット写真に対応した商品情報などをタイムリーに取得し、着うたや着うたフルなどを簡単に購入できる。なお、本サービスの利用は無料。
バンダイネットワークスは、今後、ユーザーと企業の双方にとって便利で有益なソリューションとして 、カメラでケンサク!ERサーチの活用を提案するとともに、携帯電話を活用したクロスメディア・ソリューションやインフォメーションサービス、コマース・サービスの拡充を図っていくといしている。また、レーベルモバイルでも、常に新しいコンテンツの提供を積極的に行い、携帯メディアを活用した様々な音楽情報を発信し、新しい音楽の楽しみ方を提案していくと語る。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」