アイビスは7月12日、FOMA用フルメーラーアプリ「ibisMail Personal Edition」正式版の提供を開始した。
ibisMail Personal Editionは、一般的なPC用メーラーと同様の3ペイン画面を採用したフルメーラーアプリ。6月18日に発表した評価用「ibisMailベータ2版」の正式版として、有料でのサービス提供に踏み切った。
アプリ内蔵のテキストビューアにより、Word、Excel、PowerPoint、PDFなどの添付ファイルを閲覧することができるほか、フルブラウザアプリ「ibisBrowserDX」との連携機能により、HTMLに変換して表示することができる。
また、メールに記載されたURLをibisBrowserDXを利用して確認することができるなど、PCのような操作性を実現したという。
複数メールボックスへの振り分け保存に対応しており、プライベートや仕事用など複数のメールアドレスを管理できる。保存フォルダはツリー構造にも対応。待ち受けアプリ機能や、自動受信機能を実装、「パケ・ホーダイ」にも対応している。
対応機種は、FOMA90xシリーズ、FOMA704シリーズ、FOMA703シリーズ、FOMA F702iD、FOMA D800iDS。料金プランは、月額課金が210円、年額課金が2000円となっている。決済はクレジットカードで行う。
今後は、ソフトバンク、au、WILLCOM端末への提供や、フリーメールアドレスの提供、法人向けソリューション「ibisMail Business Edition」の開発・提供を予定しているという。
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