「Android」搭載端末を何かお持ちだろうか?その端末に「Stagefright」バグへの脆弱性があるかどうか(その可能性は高い)知りたいだろうか?それなら、そのためのアプリがある。
Stagefrightは、Androidユーザーを悩ませる最新の厄介な脆弱性だ。これはマルチメディアメッセージングサービス(MMS)を介して広がり、いったん感染すると、デバイスはハッカーに完全に乗っ取られてしまう。
その危険があるかないかを判断するにはどうしたらよいか。ひとまず言えるのは、最新版にアップデートされた「Nexus」デバイスを使っている(あるいは「CyanogenMod」のようなカスタムROMを導入している)のでない限り、「危険はある」ということだ。だが、その不安が的中しているかどうかを調べるためのアプリがある。セキュリティ企業Zimperium(この脆弱性を最初に発見した企業でもある)が提供する「Stagefright Detector App」というアプリで、システムをスキャンして脆弱性を調べてくれる。
そしてStagefrightの脆弱性が検出されると、このアプリはユーザーに解決方法を購入させようとする。
何かを買うような気分になれないとしても、そのデバイスで利用できるパッチがない場合にどうすればStagefrightからデバイスを守れるか、いくつか有効なアドバイスをZimperiumは提供している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス