報道によると、Googleの次期「Nexus」端末はファブレットになる可能性が高い。
The Wall Street Journal(WSJ)は米国時間10月9日、「Android」開発元であるGoogleが5.9インチの「ファブレット」を開発中であると複数の情報筋の話として報じた。同端末は、標準的なスマートフォンとタブレットの中間に位置するようなサイズで設計されるという。
報道では、この新端末は「Shamu」という開発コード名でより高解像度のディスプレイを搭載し、開発はLenovoが担当する計画だとしている。Lenovoは2014年、Motorola MobilityをGoogleから破格の金額で買収している。
ただし、意外な展開もある。Nexus端末は通常、さまざまなサイズで分類されるが、ディスプレイの対角線の長さに基づいた番号順になっている。これまでは、苦境にあえぐスマートフォンメーカーのHTCが次世代Nexusタブレットの開発を担当する予定になっていた。これは、同社がより大きな端末の開発経験が乏しいという事実にもかかわらずだ。
Googleは、新たなラインアップの一環として、スマートフォンとタブレットの設計を2社に委託するつもりでいるのかどうかは明らかでない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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