ここでは、本機は実際にどれくらいバッテリが持つのかをテストしてみた結果を紹介していこう。実際の利用方法に則した、かなり厳しい条件でのテストであるため、この数字を大きく下回るということはほとんどないと思われるので、参考にしてほしい。
CPUパワーをかなり消費し、液晶画面が点灯しっぱなしとなる動画再生は、非通信時の駆動時間の目安として役に立つだろう。
測定方法
1.バッテリ駆動時間チェックアプリ「PowCheck ver.1.00(作:Moroto氏)」を起動
2.動画プレイヤー(テストではTCPMP)を起動
3.電池が切れるまで放置
測定条件
・動画ファイル
WVGA/726kbps/24fps/25分を用意。若干のコマ落ちが発生する程度(TCPMPのベンチマーク結果では75%程度)だったので、ほぼ限界のパフォーマンスが必要になっている思われる。このファイルをオートリピートでバッテリが切れるまで再生。
・液晶輝度ちょうど真ん中(5段階中の3番目)で再生する。
・音量ミュートした状態で再生する。
・拡張スロットUSIMカードは外した状態。MiniSDカードスロットに入れた動画ファイルを再生。
・バッテリ通常容量バッテリ(1200mAh)、大容量バッテリ(2000mAh)ともに、購入してから3回充放電を行ったものを使用。
測定結果通常容量バッテリ…205分駆動(3時間25分)
000分…100%
066分… 75%
150分… 49%
195分… 19%
202分… 9%
204分… 1%
205分… 0%
大容量バッテリ…319分駆動(5時間19分)
000分…100%
098分… 75%
236分… 49%
296分… 19%
315分… 9%
317分… 1%
319分… 0%
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