インターネットCMの専門サイト「CMサイト」を運営するCMサイトは、CMサイトで配信済みのインターネットCMを広告主に貸し出し、視聴回数に応じて課金する広告サービス「レンタルCM」を提供開始した。
CMサイトでは、さまざまな企業のインターネットCMが公開されている。ユーザーがそれらのCMを閲覧するとプレゼントがもらえる仕組みだ。
これまでCMサイトが自社制作したインターネットCMは、プロモーション用途での転用が禁止されていた。新サービスのレンタルCMではSWFファイルごと貸し出されるため、クライアントは自社サイトに掲載できる。
再生時にSWFファイルから送信される再生マーカーをCMサイト側のサーバで受信し、再生数をカウントする。費用は月額基本料金の5万円に加え、約3分のCMが最後まで視聴されるごとに50円が課金される。
CMサイトは、バナー広告から商品申込ページに誘導する方法と、バナー広告からレンタルCMを経由して商品申込ページに誘導する方法の2通りを比較するテストを実施した。その結果、後者の購入率は前者の最大約4倍に、さらにトライアル商品から本製品購入への引き上げ率も最大3倍以上に増加したという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力