サイバー・バズは4月8日、同社のサービスを利用するブロガーを対象に実施したアンケート調査「インターネットショッピングの情報源について」の結果を発表した。
調査によれば、インターネットで買い物をする際に商品購入の決め手となる情報源は、「比較サイト」と「検索結果」がそれぞれ24%、「ブログの情報」が19%だった。一方、「企業・商品サイト」は10%で、企業サイトよりも第三者の意見を参考に消費行動を起こしていることがわかった。
購入商品を検索する際に興味を引くキーワードは何か、という質問では、「クチコミで話題の」「体験者の声」などの口コミに関するキーワードと回答した人が31%で、最も多かった。また、「徹底比較」「○○ランキング」などの比較ランキングに関するキーワードは20%で、「○%off」などの価格に関するキーワードよりも興味を引くという結果となった。
商品購入の際に参考にするブログは、「知人ではない一般ブロガーのブログ」が39%、「知人のブログ」が24%、「専門家のブログ」が21%だった。知人のブログからの口コミよりも、第三者の生の声や、より詳しい情報を重要視していることがわかった。
調査期間は3月23日から3月30日まで。「CyberBuzz」の登録者および同社サービスを利用する10代から60代のブロガーを対象に実施した。回答者数は1118人。
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