アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は2月17日、同社が実施した「仕事の効率化とオフィスに関する意識調査」の結果を公開した。
この調査は、リコーのデジタル複合機のウィジェット型新ソリューション「App2Me」のマーケティングチームとAMNが共同で全国のオフィスで働く男女800名に対して実施したもの。調査期間は2009年12月27日〜28日。
仕事の中で、効率や生産性をあげなければと思うことがあるかという問いに対し、「非常によくある」の26.1%、「よくある」の38.5%、「たまにある」の27.4%を含む92.0%が「ある」と回答した。
また、仕事での効率アップや生産性向上のために、自分なりに行っている取り組みがあるかというの問いに対しては、77.6%が「ある」と回答。そのうち男性は59%、女性は41%であった。
自分を分類するとしたらどちらのタイプに当てはまるかという二択の質問に対しては、ネットの無料情報や会社にある備品やツールをまずは活用して効率アップを図る「自腹は切らずに賢く工夫型」が73.1%となり、書類やツールなどを自腹で購入して効率アップを図る「成長重視の積極的な自己投資型」は26.9%という結果となった。
その一方で、会社にあるオフィス機器の機能を使いこなせていると思うかという問いには、「あまり使いこなせていないと思う」の58.8%と「全く使いこなせていないと思う」の3.5%を含む62.3%が「使いこなせていない」と回答している。
最も使いこなせていないオフィス機器のトップは「コピー機(複合機)」の31.6%で、以降「スキャナー」の20.5%、「プロジェクター」の14.5%と続く。使いこなせていない理由については、「関心はあるが学ぶ機会がないから」がトップであった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス