メルマガ「止めたいのに止められない」6割--アイシェア調べ

鳴海淳義(編集部)2009年10月13日 12時29分

 アイシェアは10月13日、メールマガジン(メルマガ)の配信停止に関する意識調査の結果を発表した。調査によれば、メルマガ受信経験者は全体の9割以上、そのうち「メルマガ停止方法がわからず困った」人は6割以上にのぼるという。

 調査対象は20代から40代のインターネットユーザー513人。携帯電話やPCでメルマガを受信した経験を尋ねたところ、「現在受信している」(82.7%)、「以前は受信していたが今はしていない」(9.6%)を合わせた92.2%が「受信経験がある」と回答した。年代別では20代が87.2%、30代が93.6%、40代では95.2%が受信経験ありだった。

 メルマガ受信経験者473名に、内容に興味がなくなったにも関わらず、受信し続けていたメルマガがあるか聞くと、「ある」と答えたのは77.8%。20代では69.9%と7割に満たないが、30代は77.5%、40代では84.2%と年代があがるにつれて比率が高くなっている。

 メルマガを配信停止しようとして、その方法が分からず困ったことが「ある」と答えたのは65.5%。20代は59.6%、30代は68.1%、40代は67.8%が困った経験があるとしていた。

アイシェア調べアイシェア調べ

 メルマガ配信停止に困った経験がある310名に、どのように対処したか聞いた。一番多かった回答は「あきらめて受信し続けた」(46.5%)で、続いて「受信ブロック設定をして受信拒否した」(44.5%)、「メールマガジン運営者に停止方法を聞いて停止した」(24.8%)となった。

 年代別では、「受信ブロック設定をして受信拒否した」人が20代で51.9%とほかの年代より目立った。一方で、「あきらめて受信し続けた」のは30代(49.5%)、40代(47.5%)で多かった。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]