ユーザーローカル、ページ内の行動をヒートマップで表示する解析ツール「ユーザーヒート」を公開

鳴海淳義(編集部)2009年09月30日 18時27分

 ユーザーローカルは9月30日、ウェブページがどのように読まれているかを、3種類のヒートマップでサーモグラフィ風に表示するアクセス解析ツール「ユーザーヒート」を公開した。無料で利用できる。

 従来のアクセス解析ツールでは、どのウェブページが読まれているかは分析できても、ウェブページ内のどの段落がよく読まれているかまでは調査することは困難だった。ユーザーヒートでは、調査対象となるウェブページの中を訪問者がどのように動いたのかを、マウスの軌跡、クリックが多い場所、熟読エリアの3パターンの画像で解析する。

 ユーザーヒートは日本語版だけでなく、英語版も提供されている。

ユーザーヒート左から、ユーザーごとのマウスの動きを可視化する「マウストラック分析」、クリックした箇所をヒートマップで表現する「クリックマップ分析」、よく読まれている箇所をヒートマップで表示する「熟読エリア分析」(クリックすると拡大します)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]