インプレスジャパンが運営する、カメラ機材の情報に特化した写真共有サイト「GANREF(ガンレフ)」は9月10日、投稿された16万枚の写真をもとに、使用されているカメラやレンズ、被写体のカテゴリや使用されたキーワードなどを調査し、まとめた「GANREF写真白書 2009秋」を公開した。調査期間はサイトを開設した3月から8月上旬まで。
調査結果によると、最も使用されているカメラのメーカーはキヤノンで40%にのぼるという。次ぐニコンが29%となり、両社を合わせて約70%を占める結果になった。使用されている機種では、1位がキヤノン「EOS 40D」(1万2806枚)、2位がニコン「D300」(9467枚)となり、発売から比較的時間の経過した機種が上位を占めているという。
レンズのメーカーでは上位2社に変わりはないが、3位にシグマ、4位にタムロンが入り込み、「サードパーティー製レンズがよく使われている状況が見える」とGANREFでは分析している。なお、被写体のカテゴリは「花・花びら」、キーワードは「花」が最も多かった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」