メールとブログの文章から感情分析--損保会社がリスク診断ツールを公開

鳴海淳義(編集部)2009年08月25日 12時17分

 イーデザイン損害保険は8月25日、コミュニケーションのリスクを診断できるツール「メール損保」と「ブログ損保」を提供開始した。イーデザイン損害保険のサイトから利用できる。

090825_sonpo1.jpgこの記事のコミュニケーションリスクを診断したところ、閉鎖度65%、タカビー度59%、頭カタい度57%だった。

 これらのツールは立命館大学のサイトウアキヒロ教授監修のもと開発した「音相理論」を用いている。メール損保では、分析したいメールをメール損保へ送信するだけで、閉鎖度やタカビー度、頭カタい度などが表示され、コミュニケーション内の事故リスクを診断できる。

 ブログ損保はブログ上の文章分析にも対応しているため、自分のブログに寄せられたコメントも診断できる。

 音相理論は、言葉そのものが持つ情緒を理論化し、言葉の持つイメージを数値化する手法とのこと。対話相手や文章作成者の深層心理を分析できるという。

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