日本マクドナルド、NTTドコモ、両社の合弁会社であるThe JVの3社は、携帯電話向けクーポンサービス「かざすクーポン」を8月28日よりバージョンアップすると発表した。新たに「かざす会員証」としてスタンプ機能を搭載し、商品購入時に携帯電話をかざすとキャンペーンに使えるスタンプが貯まるようにする。
かざすクーポンとは、携帯電話向けアプリケーション「トクするアプリ」を活用したクーポンだ。おサイフケータイ対応機種でトクするアプリを起動すると、サーバから配信されるクーポンを受け取れる。その後、購入したいクーポンと数量を選択して、レジ横のリーダー/ライターに携帯電話をかざすと、オーダーがレジに反映される仕組みとなっている。
今回導入されるスタンプは、対象商品の購買回数に応じた特別クーポンの配信や、プレミアムコンテンツのプレゼントなどに使われる予定としている。
日本マクドナルドによると、同社のモバイルサイト「トクするケータイサイト」の会員数は8月時点で1400万人、そのうちかざすクーポンの登録者数は450万人とのこと。
かざすクーポンは8月28日までに全国の店舗に導入される予定になっている。また、電子マネー「iD」「Edy」も採用しており、「かざすクーポンにiD、Edyの利用を組み合わせると、携帯電話ひとつで注文と商品代金の支払いができる」(日本マクドナルド)としている。
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