イベントなどのプレゼンテーションにTwitter経由で参加者の意見や質問を組み込めるソフトウェア「Tweet Bubbles」ベータ版を、ウェブ制作会社ピクルスが公開した。
イベントで利用するにはまず、参加者にコメントを投稿してもらうときに使うキーワードを決める。Twitterでよく用いられるタグ「#」を使って、たとえば「#キーワード」とすると、関係のないコメントを排除でき、あとでTwitterの検索結果を一覧するときに便利だ。イベント参加者には、Twitterでコメントする際に指定したキーワードを含めるように伝えておく。
Tweet Bubblesを起動すると画面右上に設定パネルが表示される。このキーワード欄に先ほど決めたキーワードを入力してMake Bubbles!!ボタンを押すと、Tweet Bubblesが起動して画面の両サイドから吹き出しでTwitterコメントが現れる。ここでPowerPointなどを起動すれば、プレゼン中にTwitterのコメントを読み上げたり、回答したりできる。
起動後は下のようなTweet Bubblesの制御パネルが表示される。これまでの投稿を確認したり、吹き出しの表示をオフにしたりできる。
Tweet Bubblesはプレゼンテーションの用途以外でも利用できる。気になるキーワードを登録しておけば、普段の仕事中にそのキーワードを含むつぶやきが次々にデスクトップに現れる。
Tweet BubblesはAdobe AIRアプリケーションとして開発されているため、WindowsでもMacでも利用できる。
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