ユーザーローカルは4月21日、モバイルサイト向けの無料アクセス解析ツール「うごくひと2」を公開した。性別、年齢、地域をはじめとするユーザー属性がページごとに分析できるようになるなど、10の新機能が追加された。
法人用途を想定し、ユニークユーザー、セッション分析、滞在時間、直帰率、CSV一括ダウンロード機能なども搭載した。うごくひと2を利用する際に商用サイトとして登録すると、解析タグがユーザー側に見えなくなるため、解析対象サイトのコンテンツやデザインに影響を与えないという。
検索エンジンマーケティングの効果測定も可能となっている。どの検索エンジンから、どんな検索キーワードで、どのページにアクセスしたかを解析してレポーティングする機能や、いつ、どの機種が、どんな場所からアクセスがあったかを足あと帳方式で表示する。
前バージョン「うごくひと」のユーザーは、うごくひと2にも同じID、パスワードでログインできる。
ユーザーローカルでは、うごくひと2のシステムを、ウェブサイト提供業者やポータルサイト、ウェブコンサルティング会社、広告代理店などにOEM提供する。これを利用すると、モバイルサイト向けのアクセス解析ツールを自社ブランドで展開できるようになる。
うごくひと2の新機能は以下のとおり。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス