Twitterが人気を集める中、Googleは、同マイクロブロギングサービスとの広告提携を「非常に喜んで追求」したい考えだという。Googleの最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏が米国時間4月16日に述べた。
Googleは、Twitterに対する広告の供給をめぐって、Microsoftと対抗している証拠が浮上している。Schmidt氏は、Googleの第1四半期決算を報告する電話会議で、こうした協議について具体的に言及しなかったものの、Twitterを惜しげもなくたたえ、同社やその競合企業らとの広告提携に対する意欲を表明した。
Twitterは、シリコンバレーにはまだイノベーションが生きていて、活発であることを証明し、この1年で本当にとても強力な存在となった。同社は非常な利便性をもたらしている。つまり、自分が現在何をしているか、ということだ。
問題は、これでどうやって利益を生み出すことができるのかということだ。Twitterのようなリアルタイムアップデートサービスを提供する企業が数多く存在するため、Twitterについて具体的にコメントすることはないが、彼らの成功についてある程度想像することができるし、言うまでもなく、Twitterはすでに成功している。同社は、製品情報やマーケティング情報、リアルタイム情報のチャンネルになり得るだろう。テキスト広告だろうと動画広告だろうと、広告商品を扱うことができる。
彼らの戦略については直接知っているわけではないが、これは 追求すべき理にかなった戦略だと思う。これは、われわれが彼らやこの分野の他のすべてのプレーヤーらと非常に喜んで追求したいことだ。
Twitterのすばらしい点は、人々がコミュニケーションを心から望んでいることを示し、コミュニケーションは非常に多様な形で行われることを明らかにしていることだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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