女性も!?職場のイスで「あぐら」座り

アイシェア rTYPE リサーチ2009年03月12日 11時18分

 自分に合わないものを使うと腰痛などトラブルの原因にもなるイス。デスクワークをする人は、イスや座り方にこだわりがあるのだろうか?意識調査を行い、20代から40代を中心とする男女411名の回答を集計した。

 職場で「デスクワークをしている」としたのは325名(79.1%)。回答者の大多数がデスクワークをする機会があるとした。そのうち、デスクワーク時にイスに座っているのは319名(98.2%)だった。

 職場でデスクワークをするときに座っているイスのタイプを聞いたところ、全体では「ガスシリンダー式オフィスチェア」が最も多く45.1%を占め、続く「油圧シリンダー式オフィスチェア」が16.0%だった以外は数%程度で、「どのタイプかわからない」が31.3%という結果に。

 男女別に見ると、男性では「ガスシリンダー式オフィスチェア」が55.0%と女性を25ポイント上回った。一方、「どのタイプかわからない」とする女性は47.7%。男性(20.4%)と25ポイント以上開き、男女で大きな意識差が見られた。

 デスクワーク時にイスの上でどのような座り方をしているか複数回答形式で聞いたところ、全体では「足を伸ばして座る」が63.0%で、性別・年代問わずトップ。以下「足を組んで座る(37.9%)」「イスの足部分に自分の足をのせる(22.3%)」「あぐら(16.6%)」と続き、他は10%未満となった。男女別では、「あぐら」が男性23.6%と女性を17ポイントの差をつけた。しかし、6.3%とわずかながら女性でも「あぐら」という人がいるようだ。

 また、職場でデスクワークをするときにイスの上で座り方を変えるかとの問いには、全体の59.9%が「あまり変えない」と回答している。職場でデスクワークをするときに座っているイスに満足しているか聞くと、「満足している」が全体の53.6%で、男女別では女性が59.4%と男性を約10ポイント上回り、年代別では特に40代が63.0%で高いのが目立った。

 その椅子は自分で選んだものかを聞いたところ、全体の85.9%、30代では実に91.3%が「会社が選んだもの」と回答。また「会社が選んだもの」を使っている人は、現在のイスに53.6%が「満足している」としているが、「自分で選んだもの」を使う人は68.9%が「満足している」と回答。やはり、自分で選んだイスのほうが満足感を得られているようだ。

デスクワーク時にイスの上でどのような座り方をしているか

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

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