comScoreが米国時間1月30日に発表した報告書によると、iPhone利用者は、米国において2008年11月に携帯電話機にゲームをダウンロードしたユーザー全体の14%を占めたという。
同報告書は、11月のモバイルゲームダウンロードが17%増の850万になったことを示している。この報告書は、11月を締めとする3カ月平均の前年比較をベースとしている。
comScoreによると、携帯電話機にゲームをダウンロードするユーザーが増えているものの、これは携帯電話利用者全体のわずか3.8%にすぎなかったという。
しかし、iPhoneの場合この割合は非常に高く、11月はiPhone利用者全体の32.4%がゲームをダウンロードしたと報告書は述べている。
comScoreのシニアアナリストであるMark Donovan氏は声明で次のように述べている。
米国ではスマートフォンの利用が急速に増えており、これがモバイルゲーミングを押し上げている。実際、11月のモバイルゲームのダウンロードのうち34%がスマートフォンによるものだった。
モバイルダウンロードに使われた機器の上位10機種を見ると、1年前はスマートフォンは1つもなかったが、10機種のうち6機種がスマートフォンだった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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