Fortuneの「働きがいのある企業トップ100」(100 Best Companies to Work For)ランキングで、ストレージ製造企業のNetAppが1位を獲得したことが、同誌レポートで米国時間1月22日に明らかになった。これにより、Googleは首位の座を追われる結果となった。
NetAppは全世界で8000人近い従業員を雇用している。同社は「従業員の熱意」が理由で1位に選ばれ、また、1万1400ドル近い養子縁組補助や5日間付与されるボランティア有給休暇などの福利厚生面も選択された理由である。
さらに良いことに、同社はこの景気低迷下で採用を続けているわずかな企業の1つでもある。同社は1月13日現在、55の職種を募集している。
2009年のランキングでは、NetAppは2008年の14位から1位に急上昇した。しかし、これによりGoogleは首位の座から追われてしまった。同社は2008年まで2年連続で首位であった。同社は2009年のランキングでは4位。Fortuneによると、同社が一部オフィスで慣習となっていたアフタヌーンティーや、毎年のスキー旅行を中止したためだという。
NetAppは、6位のCisco Systemsや、7位のバイオテクノロジ大手Genentechをも追い抜いている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス