現在はスーパーやコンビニでも気軽に購入できる「缶チューハイ」。購入頻度や購入時の選択基準などについて20代から40代を中心とするネットユーザー男女441名の意識調査を実施した。
お酒購入経験者を対象とした缶チューハイを飲むかとの質問では、「たまに飲む」が80.4%で最も多く、「頻繁に飲む(6.4%)」をあわせると86.8%が缶チューハイを飲んだ事があるという結果となった。
缶チューハイを飲んだ事があると答えた人に、缶チューハイを購入する際の選択基準を複数回答形式で聞いたところ、トップは「味」で85.5%。2位の「価格(56.1%)」に30ポイント近い差をつけており、性別、年代を問わず「味」を重視して選んでいる人が最も多いという結果となった。
3位は「アルコール度数(19.7%)」、4位は「カロリー(18.4%)」の順だったが、男性では「アルコール度数(18.8%)」、女性では「カロリー(22.7%)」が3位。女性はアルコールを飲みながらも、ダイエットを気にかけて商品を選んでいるようだ。
飲酒頻度別に見ると、「頻繁に飲む」と「たまに飲む」の順位はほぼ変わらないが、「頻繁に飲む」と答えた人は「価格(73.9%)」と「内容量(13.0%)」を重視して選んでいる割合が高く、若干意識の違いが見られた。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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