Googleはこれまでの4年間と同様、北極から始まり世界中を飛び回るサンタクロースの足取りを追跡する予定である。2008年はさらに、携帯電話や「Twitter」からも追跡することが可能となっている。
サンタクロースの現在位置を示した「Google Map」が、太平洋標準時間12月24日午前3時から北米航空宇宙防衛指令部(NORAD)のウェブサイト「NORAD Tracks Santa」に表示される。このウェブサイトはGoogleとNORADが共同で運営している。
また、専用の「NORAD Tracks Santa KML」をダウンロードすることで「Google Earth」を用いて3Dでサンタクロースを追跡可能となっている。「iGoogle」ユーザーは、NORAD Tracks Santaガジェットを自らのiGoogleページに追加することができる。
Googleは、プレゼントで山積みの空飛ぶソリを映す高解像度の「Santa Cam」動画を表示する予定である。動画が用意されていない場所では、「Panoramio」を用いた写真がGoogle Mapsに表示される。
そして、この度初めて、サンタクロースの足取りを、「Google Maps for Mobile」を用いて携帯電話から追跡可能となり、また、Twitterで「@noradsanta」を追加することでサンタクロースをフォローすることもできるようになる。
GoogleはOfficial Google Blogで、同社のこれまでのこのサンタクロース追跡に関する取り組みを説明している。
Googleは2007年に、NORADの公式のSanta Tracking技術パートナーになった。NORADは約50年にわたってサンタクロースの追跡を続けている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス