学校法人産業能率大学は12月17日、企業経営者を対象に聞いた「社長が選ぶ今年の社長」を発表した。最も支持された社長は、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングの柳井正氏だった。
この調査は12月5日から9日まで、従業員数10人以上の企業経営者515人を対象にインターネットリサーチによって実施され、そのうち有効回答数365人から名前の挙がった111人の社長をまとめたものである。
1位の柳井正氏は、2位のソフトバンク孫正義氏に51票差をつける結果となった。産業能率大学では、「景気悪化で業績不振に陥る企業が多い中、ユニクロの好調さや、“再登板”で業績を復活させた経営手腕が高く評価された」と分析している。
このほかのランキングの詳細は、以下の通り。なお挙げられた名前の中には、会長や相談役も含まれていたが、有効回答としているという。
順位 | 経営者/企業名 | 獲得票数 |
---|---|---|
1位 | 柳井正(ファーストリテイリング) | 84票 |
2位 | 孫正義(ソフトバンク) | 33票 |
3位 | 大坪文雄(パナソニック) | 27票 |
4位 | 福井威夫(本田技研工業) | 18票 |
5位 | 西松遙(日本航空) | 17票 |
6位 | 渡辺捷昭(トヨタ自動車) | 14票 |
7位 | 御手洗冨士夫(キヤノン) | 12票 |
8位 | 永守重信(日本電産) | 11票 |
9位 | 渡邉美樹(ワタミ) | 10票 |
10位 | 三木谷浩史(楽天) | 7票 |
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」