手放すのが悲しいから?携帯リサイクル反対派が4割強

アイシェア rTYPE リサーチ2008年12月18日 16時28分

 2009年中にも携帯電話のリサイクル回収が義務付けられると報道された。金や希少金属(レアメタル)の再利用が目的だが、携帯端末のリサイクル義務化についてネットユーザーはどのように考えているのか?20代から40代を中心とする男女433名の回答を集計した。

 携帯電話を機種変更するとき、古い端末はどうしているかとの問いには、「必ず持って帰っている」が61.0%、「場合によっては持って帰る」が25.4%で、あわせて86.4%の人が「持って帰る」とした。

 携帯リサイクル回収の義務化について、賛成、反対意見を聞いたところ、「どちらかといえば反対(15.9%)」と「反対(26.3%)」をあわせた42.3%が「賛成(13.2%)」「どちらかといえば賛成(21.2%)」の34.4%を約8ポイント上回った。

 携帯端末を手放すことについてどう思うかとの問いには、「悲しい」が22.4%、「ちょっと悲しい」が47.1%で合わせて69.5%もの人が悲しいとしており、使い慣れた端末には愛着のある人が多いようだ。性別、年代別では、女性(78.6%)と30代(75.3%)に「悲しい」「ちょっと悲しい」と感じる人が多かった。

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

携帯電話リサイクル回収の義務化について賛成か反対か

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