携帯電話のバッテリーは、通話、メール、ワンセグ、音楽再生などの使用状況により消耗加減が異なるが、ネットユーザーはどんなタイミングで充電を行っているのだろうか。20代から40代を中心とする携帯電話ユーザー297名の回答を集計した。
携帯電話利用者に、電池残量がどのくらいになったら充電することが多いかをと聞くと、「1本」が41.4%、「2本」が32.7%で、「3本残っている状態」で充電する人も18.9%いた。電池が切れてからとの回答は7.1%だった。
年代別では、「3本残っている状態」で充電をするのは20代10.8%、30代15.9%、40代23.6%との結果になった。
携帯電話は、バッテリーを充電しながら操作すると電池パックに大きな負担をかけてしまうが、全体の85.5%が充電中になんらかの操作をしたことがあると回答した。充電中に携帯電話操作をしたことがないとしたのはわずか14.5%だった。
男女別に見ると男性18.5%、女性10.0%で、男性の未経験率は女性に比べて8.5ポイント高い数字となった。
充電しながらの操作経験者に、充電をしながらどのような操作を行ったことがあるかを複数回答形式で聞いたところ、「メール」が76.4%でトップ、次いで「通話(59.1%)」「ウェブ(29.1%)」「アプリ(13.8%)」という順になった。
携帯電話利用者で、現在利用している携帯電話端末の電池パックを購入したことがある人は14.5%。男女別では女性(10.7%)よりも男性(17.8%)が多く、携帯電話利用歴別では「半年未満(7.0%)」「半年〜1年未満(10.5%)」「1年〜2年未満(16.1%)」「2年以上(18.2%)」と、利用歴の長さと購入率の高さが比例していた。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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