クリスマスの過ごし方、シングル女性の4割強が「ケーキ食べる」

アイシェア rTYPE リサーチ2008年11月25日 11時31分

 街や店頭にはきらびやかなイルミネーションやツリーなどの装飾がお目見えし、クリスマスムードが徐々に高まってきた。そこで20代から40代を中心とするネットメンバーを対象に、クリスマスに関する意識調査を実施。男女449名の回答を集計した。恋人の有無の内訳は、「いる」が全体の16.7%、「今はいない」が43.4%。残る39.9%が既婚者。

 恋人や配偶者が「いない」と答えた人に「クリスマスはどんな気分ですか?」と聞いたところ、「ちょっとわくわく」は14.9%にとどまり、52.3%が「いつもと変わらない」、28.7%が「どうでもいい」と、至って平静な回答。

 しかし男女別に見ると、「ちょっとわくわく」と答えた人が男性の5.3%に対し女性では23.8%に上り、クリスマス当日のサプライズ(?)を暗に期待している様子が伺えた。

 また、クリスマス当日の過ごし方について複数回答形式で答えてもらったところ、最も多かった「仕事」の46.7%に次いで「ケーキを食べる」と「テレビを見る」がともに28.2%だったことから、シングルでもクリスマス気分は味わいたいとの本音もチラリ。その傾向は女性で顕著で、男性では13.8%ほどだった「ケーキを食べる」派が、女性では41.6%と半数に迫る比率だった。

 一方、恋人・配偶者がいる人に「クリスマスはどんな気分ですか?」と聞くと、「いつもと変わらない」が45.3%だった反面「ちょっとわくわく」も41.7%と多く、シングルとは違う心境であることが明らかに。

 しかし「今年はクリスマスデートの予定はありますか」との問いに「ある」と答えた人はわずか10.6%。反対に「ない」とした人は63.4%で、「未定」も26.0%と、調査時のクリスマス1カ月前の時点では、具体的なプランはほとんど決まっていないというのが実態のようだ。

 ちなみに、クリスマスデートの予定「あり」の人と「未定」の人に、クリスマスデートのプランニングの参考にするものを複数回答形式で聞いたところ、「ネットサイト」がトップで49.5%、以下「雑誌」が31.2%、「テレビ」が23.7%と続いた。また「直接下調べ」する人も21.5%おり、早くからデートの予定を決めているカップルは念入りに情報収集する傾向にあるようだ。

クリスマスはどんな気分か。

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