CD-RやDVD-Rなどの登場で見かけることが少なくなってきたフロッピーディスクだが、現在はどの程度使われているのだろうか?20代から40代を中心とする男女423名の回答を集計した。回答者のパソコン利用歴は「10年以上」が79.0%、「8年〜10年未満」が14.9%、「8年未満」が6.1%。利用中のパソコン購入時期は「5年以内」が85.3%。
フロッピーディスクの認知度を聞いたところ、「知らない」とした人はほとんどおらず、67.6%は「今も持っている」と回答。「今は持っていない」とした人は31.4%にとどまった。
また、普段利用している外部記憶媒体(メディアも含む)を複数回答形式で聞くと、80.7%の「CD-R」、71.4%の「DVD-R」、60.1%の「外付けHDディスク」がトップ3だったが、「3.5インチフロッピー」も26.7%の4位に入っており、4人に1人が現役で利用。40代では29.7%にのぼった。
フロッピーディスクの利用頻度は、70.4%が「今年は利用していない」と答えたが、「年に数回程利用する」としたのは22.7%と5人に1人にのぼり、「頻繁に利用する」「1カ月に1度は利用する」は合わせて6.9%。具体的な利用方法の自由回答を見ると、容量の少ない通常のデータ類のほか、パソコンの起動ディスクやBIOS更新などのセットアップ用ディスク、ソフトのインストール時などをあげる人が多かった。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」