ミネラルウォーターに関する過去調査によると、ミネラルウォーターはブランドよりも価格が重視されていたが、具体的には、どんな種類が飲まれ、どのように利用されているのだろうか?20代から40代を中心とするネットユーザー男女442名の回答を集計した。
回答者が市販のミネラルウォーターを飲む頻度は、「ほぼ毎日」が19.5%、「2〜3日に1回」が7.0%、「週に1回」が6.8%、「月に数回」が12.2%。半数近くが月数回以上だった。
そのまま飲む以外にミネラルウォーターを「利用している」人は20.1%。男性では17.6%、女性は23.2%と女性の方が5ポイントほど高い。
利用方法を複数回答形式で聞くと、「お茶やコーヒー用」が78.7%と最も多く、以下「炊飯用」41.6%、「その他料理用」29.2%、「氷用」19.1%、「水割り等お酒用」18.0%となった。
男女の差が目立ったのが「その他料理用」で、男性19.0%、女性38.3%。女性の4割近くは料理にも使用しているようだ。
月数回以上飲んでいる人に、「ミネラルウォーターをどのような時に飲むか?」を複数回答形式で聞いたところ、「仕事中」がトップで53.7%。次いで「風呂上り」35.3%、「寝起き」30.8%、「運動後」25.9%、「食事中」25.4%といった順で、上位に大きな男女差、年代差は見られなかった。
普段飲んでいるミネラルウォーターの種類は、「軟水が多い」が43.3%、「硬水が多い」が15.9%、「同じくらい」が9.5%で、「どちらか分からない」も31.3%。男女別に見ると、男性は「どちらか分からない」が43.3%と最も多いが、女性は軟水派が51.5%と過半数を占め、種類を意識して飲用しているようである。
また、飲用頻度別に見ると、「月に数回」では軟水派が35.2%で、「どちらか分からない」が42.6%を占めるが、「ほぼ毎日」「2〜3日に1回」「週に1回」と飲用頻度の高い人は「軟水派」が46%ほどと半数近くを占める。カルシウムとマグネシウムを合わせたミネラル分の含有量が多い硬水より、飲みやすい軟水が好まれているようだ。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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