Googleは米国時間11月18日、「LIFE」誌と提携して、同誌の歴史的な写真のオンライン公開を開始した。閲覧できる写真は順次増やしていく予定で、目標は約1000万点だという。
アーカイブの中には、Gordon Parks氏やMargaret Bourke-White氏、Dorothea Lange氏などの有名カメラマンが撮影した、20世紀を象徴する写真も数多くある。
LIFEの写真は、1000万点のうち約20%がすでに「Google Image Search」から入手可能で、キーワードで検索することができる。また、向こう数カ月のうちに、さらに写真を追加していく計画だという。
このプロジェクトによく似たものとしては、Flickrが2008年1月、「The Commons」というイニシアティブの一環で、米国議会図書館所蔵の写真数千点のオンライン公開を開始している。GoogleとFlickrのそれぞれの取り組みにより、一般のネットユーザーは20世紀の広範な写真が閲覧できるようになった。その中には、20世紀を物語る最も有名な写真も数多く含まれている。
LIFEによると、写真の97%は、以前は一般公開されていなかったが、これを機に閲覧可能になるという。そうした写真の一部は、同誌に掲載されて有名になった写真と同じ時期に撮影されたものである可能性が高い。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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