インクルーズ、ソフィアモバイル、アプレシオの3社は10月1日、インターネットカフェに設置した電子POP端末に動画広告を配信し、広告と連動したサイトへ誘導するモバイル広告サービス「タッチメディア」を共同で開始した。
タッチメディアは、アプレシオが全国に約90店舗展開するインターネットカフェ「アプレシオ」内に、ソフィアモバイルが提供する非接触型ICカードリーダーライターを内蔵した7インチ液晶画面の電子POP端末「nanica7」を設置し、動画広告を配信するとともに、非接触型ICチップ搭載の携帯電話へ広告主のモバイルサイトのURLを送信するサービス。
広告主の開拓から広告運営までを同サービスの運営主体であるインクルーズが担当する。
利用顧客の属性に合致した広告を訴求できるほか、顧客が長時間利用するインターネットカフェの特性を生かし、広告への接触時間を通常の広告より長くさせることができるという。
サービス開始時には、アプレシオの主要5店舗に累計100台のnanica7を設置する。3社は2009年度末までに500台のnanica7を設置するとしている。
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