Googleは、ある機能を同社研究部門から来週にも卒業させ、同社の主要検索ページでより具体的な検索が素早くできるよう支援することを考えている。この機能は、「Google Suggest」と呼ばれ、ユーザーが検索語を入力すると、その続きの候補を頻繁に実行される検索をもとに自動表示する。
多くのGoogleサービス同様、Google Suggestは、開発時から何年間も利用可能となっていた。同機能(のGoogle.comへの導入)は、Yahooや最近立ち上がったCuilが提供するサービスと似ており、Google Blogで米国時間8月25日に発表となった。
Google Suggestは、2004年に20%プロジェクトとして始まったが、それ以来、Google Labs、Toolbar、 Firefox検索ボックス、MapsやWeb Searchでの国選択、iPhoneとBlackBerry、YouTubeと拡大され、Google.comに今日到達した。
Googleは、同サービスについて、クエリを明確にし、打ち間違いを減らし、キーボードのタイプを省くのに役立つと述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」