コミュニケーションデザインシステムズは7月28日、ヤフーのウェブ検索結果に表示される関連キーワード枠に、特定のキーワードを表示させるサービス「スィートクラスSEO」を販売開始した。
Yahoo!検索の関連キーワード枠は検索結果の上部と下部、「虫めがね」アイコンの右側にある。ここには多くのユーザーが特定のキーワードと一緒に検索しているキーワードが表示される。
例えば、「cnet」というキーワードで検索すると、この欄には「cnet download.com」、「cnet 就職」などと表示される。つまり「cnet」というキーワードは、「download.com」、「就職」というキーワードと合わせて検索されることが多いということだ。
スィートクラスSEOは独自技術により、この関連キーワード枠に特定のキーワードを表示させることができるという。「ダイエット」や「ローン」などのビッグワードの検索結果に、関連キーワードとして自社名を出すといったことも可能となる。
ただ、多くのユーザーが検索した結果が反映されるこの枠に、スィートクラスSEOはどのようにしてキーワードを表示させるのだろうか。これについてコミュニケーションデザインシステムズに尋ねると、社外秘とのことだった。
コミュニケーションデザインシステムズはすでに数社の依頼を受けてスィートクラスSEOを提供しているという。現在、どのキーワードを運用しているかについては明かされなかった。サービスの価格は、検索に用いるキーワードと関連枠に表示させるキーワードの組み合わせによって変動するという。
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