若い女性の9割が「テレビ+インターネット/携帯電話」のながら視聴を行っていることが、エヌ・ティ・ティ・アドの情報・メディア接触に関する調査で明らかとなった。
この調査は全国7エリアの15〜65歳の男女を対象としたもの。調査方式は郵送方式で、有効回答者数は6669人。調査期間は2007年10月24日から11月5日まで。
日頃、接触している情報源には性・年代で異なる傾向が認められるが、30代を境目に、「新聞記事」や「新聞広告」「折込チラシ」などが上位に入ってくる。
10位の項目の接触率を比べると、いずれの年代においても女性のほうが男性より数値が高い。特に、20代男女では10%近い差がある。
普段の生活で利用できるメディアを1つだけ選択するとした場合には、男女10代および女性20代では「携帯電話/PHS」が最も多く、男性20代・ 30代では「パソコン・インターネット」、女性30代および男女とも40代以上では「テレビ」を選択する人が最も多かった。
また、女性30代・40代では、「パソコン・インターネット」派と「携帯電話/PHS」派が拮抗する結果となった。
「テレビを見ながら、インターネットや携帯電話を操作する」ことについて質問したところ、「非常にあてはまる」、または「まぁあてはまる」と言う回答は、男性より女性、また年代が下がるほど多い傾向にあった。
女性10代・20代は9割近く、30代で8割弱、40代でも7割弱が、日常的に“ながら”視聴を行っていることが認められた。
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