米Yahooは米国時間4月14日、第3世代目となるインデックスソフトウェア「Slurp 3.0」を使ってワールドワイドウェブのインデックス化を開始したと述べた。
Sharad Verma氏とYoram Arnon氏は14日にYahooの検索関連のブログでの投稿で、「すべての準備が整ったため、機能が正式に開始した」と述べた。
ライバルである検索大手のGoogleとは異なり、Yahooは同社のインデックスソフトウェアの変更点について詳細を明らかにしていない。Googleは11日、自社のインデックスソフトウェアでウェブページのフォームに情報を入力可能にすることでこれまで確認することのできなかったページを発掘しようとしていることを明らかにした。
同社は、インデックスソフトウェア(ボットやクローラー、スパイダーと呼ばれることもある)を監視している人々に対し、このインデックスソフトウェアは、「Slurp 2.0」の世代からのメソッドをアップデートするためサイトにアクセスすると忠告している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」